プレイヤーの立場に立ったテクノロジーと優れた機能。常に「いい音」と、常に一歩先をいく「使いやすさ」を求める精神が、
ひとつひとつのパーツと独自のシステムにいきています。
サイドFキーをフロントで操作し、フラジオレット奏法の可能性を拡げます。Fキーのタンポの開きを独立して調節できるため、最良のポイントに合わせられます。
(写真は A-901)
オクターブキー軸の両端を球形状に加工。さらに受け部にはテフロンを入れて、ガタつきがなくスムースな動きを実現しました。
(写真は A-9930)
C#キーとBbキーの間にシーソー機構を採用。よりスピーディで滑らかな運指を可能にしています。
(写真は A-901)
C#-Bbの連動に加え、C#-B間にもシーソー機構を採用。滑らかな連動を実現した当社独自のシステムです。
(写真は A-991)
オクターブキーの表面を指の動きにあわせ、ラウンドさせて加工。真鍮製の「拇指台」とのコンビネーションで、滑らかなタッチを実現しました。
(写真は A-9930)
見た目にも美しく、自然なタッチで指にフィットする白蝶貝のキーを使用。汗にも滑りにくいメリットがあります。
管体とキーポストの溶接の強度を高めるのが目的ですが、ポスト上への衝撃から管体の損傷を防ぐ役目も果たしています。また、しっかりとした中音域の響き、全音域での音の重量感と遠達性、優れた音の安定感が得られます。
(写真は A-991)
点で接する構造により、豊かな響きを実現した「指掛け」。真鍮製で滑らかな吹き心地を実現し、音色のバラツキも少なくした「拇指台」。
(金メッキ仕上/901モデルはラッカー仕上/写真は A-901)
(特許No. 3033897)
精度と確実性の高い先端の尖ったネジを使用。センターアームのどの方向にもグラツキのない高精度を実現しています。
優れた気密性で、息もれのない安定した演奏が可能です。また、防水性にも優れ、タンポの寿命も延ばします。
タンポに張られたメタルの反射板。音を明るくクリアにし、ピアニッシモからフォルテシモまで反応のよい演奏が可能です。
ステンレスより弾力性に富んだバネ鋼素材を採用。立ち上がりが速く、難しいパッセージでの操作性に威力を発揮します。
2本のアームで力を伝えることで、カップのネジレやユガミを防ぎます。また、耐久性も向上しています。
(写真は A-9930)
ベルと本体とは三点支持支柱で固定、高い剛性を確保しています。フォルテシモでもしっかりとした響きが得られます。
(写真は A-991)
低音演奏時の右手バランスキーの共振を防ぐ機構。安定した低音演奏を可能にします。
(写真は A-901)
(特許No. 2545683)
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