最近は初心者でも安心して、というか初心者にも優しいセッションを開いているライブハウスが少なくありません。1曲でも2曲でも吹けるようになったら、恥をかくことなど恐れずにセッションへ参加してみましょう。
同じ志のジャズ愛好家等、同じ音楽を愛する仲間達が大勢居ます。絶対自分の音楽人生にプラスになるはずです。心配だったら、「初心者専用セッション」と銘打ってある、「熟練者お断り」のセッションも沢山あります。
今回と次回で、ジャズセッション初心者が守るべき、「ちょっとした注意事項」についてお話しましょう。
遠足みたいですが、まず「持っていくもの」ですかね。楽器と譜面は必要ですね。ジャズセッションでよく使うのは、青本と呼ばれる「THE HANDBOOK OF JAZZ STANDARDS伊藤伸吾 編」という楽譜集です。大体セッション場所には数冊置いてあり、その中から曲を選んでセッションをします。
移調楽器のサックスで楽譜を頼りに吹く場合は、楽譜はE♭かB♭に移調したものが必要です。そんな場合は安価な楽譜作成ソフトウェアがあると便利です。青本のCキーの楽譜を入力すれば、クリック一発で移調ができてしまうソフトが沢山あります。
青本中に載っていない曲をやりたい場合は、リズム隊(ベース、ドラム、ピアノ)用にCキーの楽譜を三組持参しましょう。イントロの仕掛けなんかも書いてある譜面だと、カッコ良く曲を進められます。譜面台?普通はライブハウスでのセッションには持参不要です。その場にかなりの数が備えられています。不用意に個人所有の譜面台を広げてしまうと、店のものと紛れてしまう場合もあります。自分のものを持参する場合はテープでマークを付けて置く等注意してください。
ま、曲が吹ける装備があればよいだけですが、サックス吹きの場合、スペアのストラップを持っていくと役に立つことが少なくありません。意外と忘れてきてしまうサックス吹きが多いです(笑。
セッションで親しくなると連絡先を交換したくなります。アマチュアプレーヤーとして、個人の名刺を作っている人も多いです。パソコンで簡単に作れますし、街の名詞屋さんでも安価に作れます。名刺は有ると以外に便利です。
*写真は全てflickrから掲載しています。
実に素晴らしい音とレスポンスにビックリ。妻も上手になったねと。「とにかく使ってみようよ」と申したい。3万円は安い感じがします。
(AIZEN SO アルトサックスマウスピースご購入 小倉順様 のお声)
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