あなたのサックスはアルトサックスですか?テナーサックスですか?最近はソプラノサックスから始めるアマチュアプレーヤーのかたも少なくありませんね。
バリトンサックス業界では女性が大活躍していますね。大学ビッグバンドのコンテストを見に行くと、かなりの割合でバリトンサックス・パートが女性です。華奢な体で、あの大きな「バリサク」をブリブリ吹いている様はとてもカッコ良いです。
一般的に多く見かけるのはこの四種類のサックスですが、サックスは他にも数多くの種類があります。今日はサックスの種類を全部紹介しちゃいましょう。
珍しいけども最近普及してきたのが、ソプラノサックスより4度高いE♭キーのソプラニーノ・サックスですね。長さはソプラノの4分の3くらい。正確な音程をとるのがかなり難しい楽器です。大御所ジャズサックス奏者、渡辺貞夫さんがかつてレコーディングでよく使用していました。
名作、「マイディア・ライフ」はソプラニーノの名作ですね。また、もっと高音域のソプラノサックスのオクターブ上、「ソプリロ」と呼ばれるピッコロ・サックス(弊社HP参照)もあります。ピッコロと名が付くだけあって「超音波級高音域」です。演奏はめちゃ難しいです。メーカーによってはマウスピースにオクターブキーが付いている設計もあるようです。
ソプラノ(B♭)、アルト(E♭)、テナー(B♭)、バリトン(E♭)と順に音域が下がって来て、それより低音域ではバリトンサックスの5度下にバスサックス(B♭)があります。セルマー社のサックスでは最低音域になります。
クラッシック、近代音楽のサックスアンサンブルでは結構使われる楽器です。ま、かなりでかいです。しかし、そのもっと低音域にはバリトンサックスのオクターブ下の音域のコントラバスサックス(E♭)があります。エッペルスハイム社のものを弊社HPに記載していますが、全長177センチという高身長です。
でもでもでも!コントラバスサックスよりもでかいのがまだあります。エッペルスハイム社のチュバックス(E♭&B♭)です。そうです、「チューバ・サックス」を縮めた名前ですね。E♭チューバックスはコントラバスサックスと同じ音域ですが、ローAキーがありません。B♭チューバックスはなんとバスサックスのオクターブ下の音域です。
サックス史上、最低音域のサックスです。チューバックスあたりになると、サックスというより工場の配管といった風情です。「吹く」というより「抱きつく」といった見た目ですね。
また現代ではほとんど作られていない珍しい楽器ですが、かつてジャズやポピュラー界で多用された、Cメロディーサックスという種類もあります。要はテナーとアルトの間の音域でキーがCです。歌の伴奏など、楽譜がコンサートキー(インC)しかない状況で使われたようです。
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