最近はコンパクトなデジタルの録音機が数多く出回っています。デジタルで映像と音を記録する、小型のデジタルビデオ器材も少なくありません。自分のバンドのステージや、発表会は是非記録を残しておきたいものです。(ま、消してしまいたい過去、になる場合がほとんどですが…。)
今日は自分の演奏の録音・録画の際の注意点をお教えします。
動画を記録する場合は、器材の場所にはたくさんの制限があります。観客のテーブルのような、「揺れる」、「うるさい」場所にはビデオ器材は置かない、とか、頻繁に人が通る場所にはビデオカメラは置かない、とか、会場の音響装置のそばでサウンドバランスの悪い場所での録画・録音はNG、とかの注意点があります。一番の得策は、ちょうど良い場所の席の友人にビデオカメラを渡して撮ってもらう、のが良いでしょう。
また「舞台全体」の映像と、個別の自由な映像の二系統を撮影しておくと、かなり本格的な「記録映画」を編集して作成することも可能です。
編集の際は、録音した音を頼りに二つの映像をドッキングさせます。パソコンを使えば思いの外簡単です。
録音は映像が無い分だけ簡単です。録音機も小さく高性能なものが安価で出回っています。録音の場合の注意の基本も、動画の場合と同じに、会場のサウンドシステムとのバランスです。
会場のサウンドシステムは、観客のためのサウンドのスピーカーに加え、演奏者が各メンバーの音をリアルタイムで確認するための、モニタースピーカー(跳ね返りと呼ばれます)があります。モニタースピーカーにはリズムセクションのみのサウンドであったりすることが多く、とにかく「バンドメンバーの演奏し易さに合わせてミックスされた音」ですので、記録録音に混ざるのはあまり具合の良いものではありません。モニタースピーカーは普通ステージの上や真ん前に、バンドのメンバーに向いて設置されていますので、ステージから離れた位置であればこの音の影響は受けません。そんな理由から、録音機はステージから離れるのが得策です。そして会場の左右の中心部がベストポジションです。
とはいえ、会場のサイズも重要です。ホールの様な収容人数の大きな場所なら、どこで録音してもほとんど同じです。逆にライブハウスのような小さな「ハコ」では、客席のテーブルでの録音も良いかもしれません。
そのような場合は、録音機の下にタオルなどの「クッション」を置くと良いでしょう。コップをテーブルに置く音や、料理の皿の音を低減することが出来ます。
小さいライブハウスでは、まったく逆の発想で、ステージの上に録音機を置くほうが良い音が撮れる場合もあります。臨機応変にトライしてみてください。
——————————————————————————————–
バードストラップ取扱再開しました。
⇒『B.AIR BIRD STRAP バードストラップ』
日本未発売シリーズ数量限定入荷!
⇒『MARCA マーカ EXCEL リード 数量限定入荷』
セルマーから新商品誕生!驚きのコストパフォーマンスです!
⇒『セルマー Selmer アルトサックス用マウスピース プロローグ(Prologue)』
ケースを研究し続けると、ギグバッグも楽器を守る商品に!
⇒『Reunion Blues ラニオンブルース アルトサックス用ギグバッグ RB-CONTINENTAL』
——————————————————————————————–
レビューを書いてAIZENゲットのチャンス!
⇒『AIZENお客様の声キャンペーン!』
お買い物でチャンスあり!
⇒『イー楽器、夏のスクラッチキャンペーン!』
お探し物はここにないですか?
⇒『在庫一掃SALE開催中!』
7周年特別企画!
⇒『総額24万円相当、プレゼントしちゃいます!』