音楽は皆さんに聞いてもらってナンボ、サックス奏者はステージで演奏して、それを聞いてもらうために日夜練習している訳ですよね。
最近ではステージ上からスマホや携帯で、客席やバンドメンバーの写真を撮る方もいなくはないですが、やはり客席から撮ってもらうのが「ステージ写真」でしょう。録音した音源はもちろんですが、写真もライブの熱を記録しておくための大事な手段です。
今日は管楽器のステージ写真の撮り方について少々お話ししますので、写真係のご友人や奥様に伝授して、一皮剥けたステージ写真を撮ってもらってください。
管楽器の演奏を撮影する場合の大原則は、「カメラは奏者の右側から」というものです。
サックスばかりでなく、トランペット、トロンボーンも「右側から」のほうが絵になります。楽器のデザインと奏法が、右側からのほうがきれいに見えるからです。
右側と言っても、「まるまる真横」から、「やや右寄り」まで多くのポイントがありますが、真横から撮るためにはステージに上がらなければなりませんので、よっぽどハートが丈夫じゃないと無理ですね。
プロのカメラマンは平気でステージに上がっちゃいます。また、管楽器の演奏者は、やや下から「あおって撮影」するほうが、カッコ良く見えるカットが得られます。
奏者と目線が合う高さから、ちょっとカメラを下げて、やや上を見るような角度で撮影すると、奏者が「妙に上手く」見える写真になります。
ステージ写真で失敗しがちなのが、「バックの処理」です。
主役の被写体がいくらきれいに撮れていても、向こう側にベーシストの半身が映ってしまっていたり、マイクスタンドが頭に突き刺さってる様に重なって撮影されてしまっていたら、せっかくの写真も台無しです。
バックの余計なノイズと重ならないような撮影ポイントを工夫したり、バックが入ってもピンボケで分からないような「絞り」で撮影することも重要です。
ステージ写真の醍醐味は、ステージの雰囲気を盛り上げる、ステージ照明を生かしたカットです。
ライブ会場は暗いので、無頓着にカメラのセッティングをオートモードで撮影すると、自動的にストロボが光ってしまう場合がほとんどです。まあ、これはこれで「あり」かもしれませんが、ライブの光景と撮影した写真がまったく違うものになってしまいます。ストロボは極力使わず、会場の照明のみで撮影する方が良いでしょう。
管楽器に強烈に反射したステージ照明を利用すると、非常に感動的な写真が撮れます。
カメラ好きの友人に頼み込んで、良いステージの記録を残してみてはいかがでしょうか。
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