このブログをお読みのサックス奏者の皆さんは、サックスをどう勉強してらっしゃいますか?独学?クラブの先輩の指導?先生に習ってる?色々な方法がありますよね。
サックス学習法のなかでも最も効率が良く、上達が速いのは、やはりプロの先生による個人レッスンでしょう。
しかし、それゆえに「コスト」もなかなかのものです。サックスの個人レッスンは決して安い出費ではないので、今日は、「サックスの先生の選び方」なんて、生意気な意見を吐いてしまいましょう。
私はプロのサックス奏者でも、指導者でもありませんので、「サックスの先生」方が聞いたら激怒することを言ってしまうかもしれません。
そういうところがあったら、先生方、鼻で笑って許してください。
まずの暴言は、「先生はアイドルではありません」、です。
最近では多くの一流プロミュージシャンが個人レッスンを受けてくれます。憧れのあのプレイヤーに直接サックスを習うことも不可能ではありません。
しかし、どんなに長く、丁寧に教えてもらっても、あなたは先生とそっくりに吹くことは出来ません。スタートも違えば、才能も違います。そんな妄想は早くに捨てましょう。しかし、あなたが目標とする音楽の価値を共有することは出来ます。その「アイドル」の先生の志向は、きっとあなたにも通じるはずです。
その先生に、「あなたの行く末を預ける」ことはとても有意義だと思います。先生と会話しながら上達していってください。
プロのミュージシャンでも、自分の演奏と、楽器のレッスンでは勘所が違います。素晴らしい演奏をするプレイヤーでも、生徒さんへの教え方が上手いとは限りません。知り合いのサックスの巨匠が、「教え方が最近分かってきた」、とサックス歴40年で言ってました。
比べてほしいのが大学の授業と予備校の授業です。大学の先生は「一流の研究者」であり、予備校の先生は「一流の勉強法指導者」です。
プロのミュージシャンは大学の先生、専門の楽器演奏の指導者は、予備校の先生と考えてよいかもしれません。
どちらにしろ、「先生」は頼りになります。自分が何を「頼る」かをはっきりと考えましょう。先生のそばで漫然とサックスを吹いていても、何も上達しないと思います。
楽器のコントロールに「完璧な正解」はありません。それゆえに、自分の習っている先生の言うことに疑問を感じることもあるかもしれません。
そんなときには、ちゃんと疑問を投げかけ会話をしましょう。それがレッスンの良いところです。
「俺に逆らうのか!」なんて言われたら、さっさとそのレッスンは辞めた方が無難です。生徒は「指導すべき対象」であり、「盲目的な信者」である必要はありません。
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