交響楽団に混ぜてもらえない(笑)サックスは、クラッシック界ではカルテットの形式で活躍されている方が多いですね。
あ、カルテットとは四人編成のことです。
三人はトリオ、五人はクインテット、六人はセクステットです。この「四人」という編成はどんな楽器でもバランスの良い編成で、フルート四重奏、弦楽四重奏、トロンボーン四重奏等もかなり一般的です。サックスの場合はソプラノ、アルト、テナー、バリトンと4パートがバランス良いサウンドを作り出します。
須川展也(すがわのぶや)等によるトルヴェール・クヮルテットや雲井雅人サックス四重奏団などが有名ですね。またジャズ界ではサックス・カルテットといえば「サキソフォビア」ですかね。それまでほとんど皆無だったジャズ界でのサックスのみのグループとして長く活躍しています。
サキソフォビアの場合はクラッシックのサックス・カルテットと違い、アルトx1(緑川英徳)、テナーx2(竹内直、岡淳(「おかまこと」と読みます。よく、おかジュンと呼ばれて本人へこんでるようです。))、バリトンx1(井上”JUJU”博之)の編成です。また岡淳が篠笛を吹いたり、竹内直がバスクラリネットを吹いたりもします。
アマチュアが簡単に集まって合奏を楽しめるのもカルテットの良いところです。もちろん四種類のサックスが集まるに越したことはありませんが、ソプラノ無しならアルトで補充したり、バリトンが居なければ居ないで、最低音のベース音が無くなるだけなので、それなりに音楽としては成立します。
楽譜も楽器屋さんの楽譜売り場やネット通販で沢山選べます。サキソフォビアのCD付の楽譜本もありますので、ジャズファンの方はこちらもお薦めです。
サックス・カルテットは小さなスタジオでも集まれますし、川原や公園のような屋外でも練習できます。なにせ電気が必要ないし、立って吹くことができますからね。
最初はなるべくメトロノームでテンポを合わせて練習したほうが良いでしょう。合わせるのに慣れてきたら全員の感覚でテンポを合わせるように練習してください。
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良く鳴ってくれるので唇がリラックスしたアンブシュアが可能になり気持ち良く楽器がなっている感じです。
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