サックス リード

リードの死に際


みなさんはリードをどのくらいで交換しますか?アマチュアで一般的な、週一回ほどの練習頻度なら、持ちの良いリードなら3か月くらいは持ちますかね。リードの耐久性は吹き方にもよりますので、強くブローするタイプのサックス奏者であれば2、3回の使用でヘタってしまう場合もあるそうです。ブランドやシリーズの違いでもリードの耐久性はまちまちですが、ポイントは「替え時」です。良くなるリードだからといってステージでの本番に使用したら、演奏本番中に「リードが死んでしまった」という場合も少なくはありません。リードの死に際を感じることはかなり困難ですが、多少でも役に立ちそうなノウハウも存在します。今日はそんな、「リードの死に際の見つけ方」をお話ししましょう。
 「リードが死ぬ」または「ダメになる」という現象は、リードの弾力がなくなる場合がほとんどです。新品のリードのときは、音を鳴らすための振動のための弾力がしっかり有っても、演奏で使用している間に徐々に弾力が劣化してきます。正しいサックスの音を出すための振動を、リードが出来なくなったとき、それがリードの死です。弾力のチェックはリードの先のほうを、指で軽く押すことで確認できます。手のひらの中でリードを掴み、親指でリードの先を傷つけないように、注意深く押してください。押したときの感触、リードが戻るときの感触、すぐにリードがまっすぐに戻るか、等がチェック項目です。また親指をちょっと左右にずらし、リードの左右の弾力が均一かどうかも調べてください。このチェックで、「リードの反発が何となく鈍い」、「弾力に粘りがある」、「リードが全体にしならずに、ある部分の前後で曲がる」等の減少を感じたら、そのリードはもう使わないほうが得策です。少なくとも本番の演奏には使うべきではありません。
サックスのサウンドでも、リードの死に際をチェックすることが出来ます。サウンドの輪郭がぼやけてくる、音の出だしの反応が鈍い、早いフレーズが吹きにくくなった、低音域が詰まった音質になった、等のサウンド変化が感じられたら、ほとんどの場合、リードの劣化が原因です。これらのチェック方法は、新品のリードの選定にも利用できる方法です。健康で元気なリードで、気持ちの良いサウンドを出してください。
残り9名様 AIZENより夏の大感謝祭!
スペシャル4大特典プレゼントキャンペーン開催中

詳しくはこちら

関連記事

  1. サックス リード

    リード調整で円安対策

    円安が留まることを知りません。ついこの間、34年ぶりという155円/ド…

  2. サックス アクセサリ

    リードの選別

    サックス奏者にとって永遠の悩み事であり、日常の重要問題である「リー…

  3. サックス リード

    ジャズサックスとクラッシックサックスの違い。その2

    多くの音楽の話題では、クラッシックとジャズをまったく正反対のもの、ま…

  4. サックス リード

    リードとの別れ方

    中級クラスのサックス奏者の方ですら、いまひとつはっきりとした指針を持…

  5. サックス リード

    リードのセット位置

    マウスピースにリードをセットするとき、どんな位置にリードを置いて固定し…

  6. サックス リード

    来てます、人工リード

    ここ数年、大手のメーカーから続々と新しい技術による非天然系リード、つま…

previous arrow
next arrow
Slider

最近の記事

アーカイブ

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
PAGE TOP