50-60年代アメリカ西海岸で栄えたウエストコーストジャズの軽くまろやかな音色を再現できます。音は透き通った明るめのサウンドですが、音の輪郭にエッジはなくまろやかです。抵抗感は少なく、通常は難しい高音域のピアニッシモまで容易にコントロール出来ます。現代のマウスピースにはこのような構造と精度のマウスピースはなかなか有りません。
この時期のマウスピースはロングシャンクは比較的市場に多く出回っていますが、ショートシャンクは珍しく、コレクターも一旦買ったらなかなか手放さないので、かなり珍しいと言えます。
ベルグラーセンは古くはソニーロリンズ、コールマンホーキンス、グローバーワシントンJr、最近ではレニーピケット、エリックマリエンサル、デイブコズなどそうそうたる一流プレイヤーに吹かれています。
ベルグラーセンは古くはソニーロリンズ、コールマンホーキンス、グローバーワシントンJr、最近ではレニーピケット、エリックマリエンサル、デイブコズなどそうそうたる一流プレイヤーに吹かれています。
世界で3本の指に入るTedKlum氏の芸術的なリフェースによって非常に繊細なティップ、レールに仕上がっています。彼のリフェースの証であるサインが、ボディの側面にTK75 とあります。セルマーではD、メイヤーでは6Mの開きです。彼は自分のマウスピース造りに専念しており、もうリフェースをやっていませんので、彼のリフェース品は大変希少です。
サックスのマウスピースは多くの場合、最終工程の「手仕上げ」によって製品として完成させられますが、この作業の精度により「個体差」が生まれます。
テナーと言えば過去殆どのジャズミュージシャンが使用してきたのが、ビンテージオットーリンクメタルです。 これはアーリーバビット期のビンテージオットーリンクです。
近年他界したラルフモーガンのハンドメイド傑作です。 ラルフモーガン氏は、名マウスピース職人で、以前セルマーの主任を務めていました。 現在も彼の弟子が沢山アメリカで活躍しています。
1950年代から60年代にかけて製作され、その丁寧な作りと個性的なサウンドから、製造後半世紀を過ぎようとする今でも高い人気を保ち、多くのサックスプレイヤーに愛用されている伝説的な名器、オットーリンクのラバーマウスピース、「スラントシグネチャー」と呼ばれるヴィンテージマウスピースです。
ダイナミックレンジも広く、吹き方に応じてエッジのある現代的なサウンドから、豪快な太く渋い音も出すことができ、息の通りもスムースで、かつ高いレスポンスでよく鳴ります。
息抜けはスムーズで、陶器とは思えない非常に味のあるサウンドで、コルトレーンのようなイメージです。コンテンポラリーやジャズにお勧めです。
パワープレイに適していて、かなりロック・ファンク向きですが、フュージョンやジャズにも相性は悪いと思えない個性的なマウスピースです。
ブロンズ素材により暖かく、しかもハイバッフルならではのエッジの効いたサウンドも出せます。非常に珍しいサウンドのマウスピースですが、これは市販されていませんので、この機会にどうぞ。
パワープレイに適していて、かなりロック・ファンク向きですが、フュージョンやジャズにも相性は悪いと思えない個性的なマウスピースです。
ローバッフル、ラージチェンバー。素晴らしい息抜け、渋みの有る豊かな倍音、程よいパンチ。現行品とは比較になりません。50年代のサウンドを体感してください。ジャズテナーを演奏するプレイヤーにとっては究極のマウスピースです。
ポリカーボネイトという非常に頑強な樹脂で出来ており、鳴りは非常にスムーズで、また細身のマウスピースですので、加えるのも楽です。
熟練のリフェーサーによってフェイシングのリフェースがなされており、かなり息抜けが良くなっております。ダークなサウンドを体感してください。
このマウスピースはバビット期のマウスピースに象徴的な野太いサウンドとボリュームの大きいハスキーなサウンドが特徴です。やさしいサブトーンも綺麗に出せ、ジャズテナーの王道といえます。
通称黒デュコフといわれるこの年代のマウスピースは、現行のデュコフよりも暖かく深い音色が出せ、デュコフ特有のエッジの効いたサウンドも出せます。世界屈指のリフェーサーTedKlum氏によってフェイシングやレールなどがが整えられています。
ローバッフル、ラージチェンバー。素晴らしい息抜け、渋みの有る豊かな倍音、程よいパンチ。現行品とは比較になりません。50年代のサウンドを体感してください。ジャズテナーを演奏するプレイヤーにとっては究極のマウスピースです。
丸みがかったサイドウォールとロールオーバーバッフルで、とても響きが良いのが特徴です。音量やパンチも抜群です。音の暖かさ、豊かさは現行メイヤーの比較にはなりません。
オットーリンクのような内部形状のマウスピースで、適度な抵抗感と息抜けの良さがあります。ダークなサブトーンやパンチの効いたサウンドを出すこともできます。市販、量産されていませんのでこの機会にどうぞ。
リンクなどよりも細身なのでくわえやすく、驚くほど精巧なフェーシングにより、全音域で息抜けもかなり楽です。
パワープレイにも渋いジャズにも非常に優れたおすすめの1本です。本当は手放したくないほどです。
適度な抵抗感とパワフルな鳴り、アルトらしい艶やかなサウンドの中にも暖かさが残ります。フレディー・グレゴリーは高齢で現在の製造をしておらず、新品での入手は今後ますます困難になるでしょう。
精度の高い仕上げにより、プロの奏者に求められる微妙なニュアンスを表現することができ、奏者のさらなる自信と経験につなげます。
50年代から80年代にクラウドレイキー本人によって手仕上げされたマウスピー スです。プロのためにレイキー氏が個人的にとっておいたものです。
50年代から80年代にクラウドレイキー本人によって手仕上げされたマウスピースです。プロのためにレイキー氏が個人的にとっておいたものです。
50年代から80年代にクラウドレイキー本人によって手仕上げされたマウスピースです。プロのためにレイキー氏が個人的にとっておいたものです。
ボビーデュコフ氏が1950年代、カリフォルニアハリウッドでサムジンバーロフと一緒に作ったマウスピースで、大変珍しく貴重なものです。
ニューヨークメイヤーは作りがよく、素材の品質も優れていることからとても人気が高いマウスピースですが、こちらはニューヨークメイヤーよりもさらに古く、さらに希少価値の高いメイヤーブロスのマウスピースです。
チャーリーパーカーなどが使用してきたブリルハートのマウスピースです。シリアル番号が6桁ですのでカリフォルニアのカールスバッドに移転後の物です。
チャーリーパーカーなどが使用してきたブリルハートのマウスピースです。シリアル番号が6桁ですのでカリフォルニアのカールスバッドに移転後の物です。
アメリカの有名なリフェース職人PaulTenny氏によって手仕上げで丹念に仕上げられており、見た目以上吹奏感は軽く、歯切れの良いダークなサウンドで良くなります。開きはバランスの良い6です。
ジョーヘンダーソンなどの使用で知られる希少なセルマーソロイスト ショートシャンクをマウスピースの天才TheoWanneがリフェースしたものです。開きは100(リンク7番相当)まで広げられています(Theo Wanne/セオ・ワニー/テオ・ウォン)。
とても素晴らしいマウスピースですが、現在開きの狭めの物を使っていますのでお譲りします。ラルフモーガン氏が他界してから、どんどん価格が上がっていますのでこの機会にどうぞ。
ブリルハートのハードラバーというモデルは通常のエボリンやトナリンなどのプラスチックコンパウンド製とはまったく違い、オットーリンクのスラントシグナチャーのように古い素材のゴムを多く含んだハードラバーでできています。ブリルハートのハードラバー自体、非常に希少価値が高いので、アメリカではハードラバーの値段はトナリンよりもはるかに高いです。日本ではほとんど流通していません。
デュコフでは最も人気の高いMiamiFlorida期の物ですので、現行品よりも品質が高いです。音にはDタイプほどのエッジはありませんが、ただ暴れるだけではなく、より音色に幅のある演奏ができます。
ポールデズモンドの使用で有名なMCグレゴリーです。こちらは1950年代のモデルで、一切改造のないオリジナルです。MickyGilletteという珍しいモデルで市場には殆ど出回りません。
ブリルハートのハードラバーというモデルは通常のエボリンやトナリンなどのプラスチックコンパウンド製とはまったく違い、オットーリンクのスラントシグナチャーのように古い素材のゴムを多く含んだハードラバーでできています。ブリルハートのハードラバー自体、非常に希少価値が高いので、アメリカではハードラバーの値段はトナリンよりもはるかに高いです。日本ではほとんど流通していません。
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