1980年代に天才マウスピース・ビルダーとして注目されたデイブ・ガーデラ(Dave Guardala)は一本一本、手仕上げでカスタムメイドのマウスピースを作成し、故マイケル・ブレッカー等、多くのプロサックスプレイヤーに絶対的な支持を受けていました。
現在では彼のハンドメイドのマウスピースを原型として立体スキャンし、高性能レーザー加工の技術によって量産がおこなわれている「MB II」、「Studio」、「Crescent」、「Super King」等が復刻版として市場に流通していますが、本品はそれらの原型となる、デイブ・ガーデラ自らの手によって作成されたハンドメイドの名品です。
この「トラディショナル」モデルは適度なハイバッフル形状を採用しており、「スタジオ」モデルよりもやや大きめのボアで、柔らかく太いサウンドが特徴です。
ダイナミックレンジも広く、吹き方に応じてエッジのある現代的なサウンドから、豪快な太く渋い音も出すことができ、息の通りもスムースで、かつ高いレスポンスでよく鳴ります。GP(ゴールドプレート)特有の明るめのサウンド傾向ですが、フュージョン系からトラディショナルなジャズ系まで、多用途に活躍できるマウスピースです。ハンドメイドのガーデラ・マウスピースは、突出した高いクオリティを持つ逸品です。
復刻版のガーデラとはまさに一味違う「本物のガーデラ・サウンド」を是非ご堪能下さい!
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