あくまで「ハンドメイド」にこだわり、一本一本を丁寧な手作業で仕上げられたマウスピース
マウスピース・リフェーサー/ビルダーとしての名声を残す、故ラルフモーガン氏のアトリエで仕事を共にし、その技術とノウハウ、コンセプトを引き継いだ技術者たちが立ち上げたマウスピース・ブランドが「MouthpieceCafe」 (マウスピースカフェ)です。
彼らはあくまで「ハンドメイド」にこだわり、一本一本が丁寧な手作業で仕上げられています。量産が出来ないため市場の流通量はまだ少ないですが、高い品質が一流のプロ・サックスプレーヤー達に認められ、高い評価を得ています。
Primo:
アーリー・バビットと呼ばれる1970年代のオットーリンクをコンセプトに設計されたモデルです。
適度にエッジが聞いていてパンチがある音色、バランス良く遠鳴りします。
反応も良く、コントロールもし易いです。
チェンバーはミディアムラージでラウンド型。ロールオーバーバッフル構造でダイナミクスや音色の幅の広さがこのモデルの最大の特長です。
Espresso:
テナー用樹脂マウスピース(レジンまたは合成ハードラバー(R))。ジョー・ヘンダーソン、エディ・ハリス、ゲーリー・キャンベル等の一流アーティストが愛用する、最高品質のビンテージハードラバー・マウスピースを目指した、豊かで芯の太い、ダークサウンドを持ったジャズ用マウスピースです。ティップオープニングは現在7*(0.105インチ)のみです。
Bergonzi Slant Supreme:
テナー用樹脂マウスピース(レジンまたは合成ハードラバー(R))。ボストンのテナーの重鎮ジェリー・バーガンジは、いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャン(プロが敬愛するミュージシャン)の筆頭にあげられるサックス奏者です。リーダー作は20数枚に及び、ジャズサックスの巨匠といえるでしょう。そのジェリー・バーガンジのシグネチャーモデルです。彼のためにチューニングしたモデルを更に量産モデルのために改良を施してあります。まさに「ブルーノート時代」(ニューヨークのジャズクラブ、「ブルーノート」に多くの才能あるジャズプレーヤーが毎夜集まり、現代ジャズの原型を作り出した時代のこと)のサウンドを今に蘇らせるマウスピースです。ティップオープニングは現在7*(0.105インチ)のみです。
House Blend II:
マウスピース・カフェの技術者、エリック氏のハンドメイドです。
長いバッフルのラージ・チェンバーが特徴で、非常に吹き易く、コントロールし易いマウスピースです。豊かで密度の濃いサウンドでありながら、明るさとエッジの絶妙なバランスが保たれています。
また埋もれやすい中音域も遠鳴りして存在感を発揮できます。
どんなジャンルの音楽にでも対応できる、まさに多用途なマウスピースです。
6*(.095インチ)、7 (.100インチ)、7* (.105インチ)、8 (.110インチ)の四種のティップオープニングがあります。
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