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店長愛用品 マーク6 フラセルテナーサックス本体 195XXX

商品コード: 16022
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店長愛用品 マーク6 フラセルテナーサックス本体 195XXX



適度な抜け、レスポンス、キーアクション、ダークな音色。
この年代のMark6とは思えないほど、全てにおいてバランスがとれたMark6です。 店長が3年の間、ライブなどを中心にメインで使用していました。



ジャズサックスの王道



1954年に発売されたこのマーク6はまさにサックスの革命児でした。それまで各種のメーカーで試行錯誤が繰り返されてきた基本的なメカニズムやキーレイアウトは、このマーク6で完成されたといわれています。もちろん今なお各サックスメーカーは技術開発の歩みを止める事無く研究を重ねていますが、やはり原型はこのマーク6になっていると言って良いでしょう。

またサウンドも真似ることの出来ない個性的な特徴を持っています。柔らかく軽やかで、かつ力強く芯が太く、そして甘く適度にダークなサウンド。こんな夢のようなサウンド・キャラクターは発売以来多くのジャズサックスプレーヤーをその虜にしています。



今なおその個性を愛するサックス・プレーヤーは数多く、生産終了の1973年からすでに40年近くを経ようとしている現代でも、多くのジャズ系プロフェッショナル・プレーヤーのメイン楽器はこのマーク6です。いや、「ほとんどのジャズ・プロプレーヤーの...」、と言っても過言ではないかもしれません。

もちろんセルマー社をはじめとする近年の各サックスメーカーもこの「マーク6の絶える事の無い人気。(マーク6信仰?)」は承知しており、多くのメーカーはそのサウンド・テイストを何とか再現できないかと研究しています。本家セルマー社でさえ、リファレンス・シリーズの発売に際しては、「マーク6のサウンドを追及した」、と公言しています。

しかしやはり本物を忠実に再現することは非常に困難なようです。まったく同じ設計のものを作っても、まず当時の生産技術による生産の手法、材質の不均一さ、調整の方法、を再現することは困難です。そしてどうしても無理なのは、マーク6が今まで経てきた「年月」です。その間多くのプレーヤーに繰り返し演奏され固体も変化しています。金属や部品の経年変化もあります。やはりマーク6の音はマーク6でしか出せないのです。

本品のシリアル195XXXは1971年製作の印です。マーク6はシリアル(製造年)によって評価が分かれますが、1974年のMark VII(マーク7)への移行まで3年、マーク6の最終シリアル229XXXまで約30000を残すこの時期は、近代的なメカニズムへのマイナーチェンジがほぼ終了し、技術的に完成に近づいたマーク6と言えます。音程やイントネーションなども初期のマーク6に較べ、抜群にコントロールし易くなっています。



ほぼ40年の年月を経た名器マーク6はその歴史を体に刻み、今も熟成した甘く柔らかでダークなサウンドを奏でます。



店長コメント:



ベルの朝顔を凹出しした際のラッカーはがれ、ボディ左側にズボンにこすれたラッカーはがれがありますが、全体的に非常にきれいな楽器で90%程度オリジナルラッカーが残っています。

直径2-3mmの凹みがU字管周辺に3-4個、ネックに1個あります。いずれもほとんど目立たず、音には一切影響がありません。付属のハードケースはオリジナルではありません。

適度な抜け、レスポンス、キーアクション、この年代のMk6とは思えないダークな音色、遠鳴り、ピッチの良さ。アメセルのような色合いの飴色のオリジナルラッカーが90%残存。このMark6についてはとてもフラセルの後期モデルとは思えません。
売りに出すのがもったいないほど、全てにおいてバランスがとれたMark6です。



下手なアメセルよりもすばらしい楽器だったので、店長が3年の間、ライブなどを中心にメインで使用していました。



こちらのサックスをお買い上げの方には、AIZENマウスピースをどれでも一本無料でお付けします。



お買い物カゴの備考欄に「どのモデルの開き何番が希望」かご記入ください。



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