Mk6本体のケースに入ってきた、ビンテージのラーセンです。現行品とはチェンバーの形状が異なります。
ソニーロリンズが使用していることで有名なマウスピースで、中音域-低音域が重視されている仕様です。ただ、オットーリンクと比べると全然キャラクターが違う様に感じます。
ステンレス製で倍音が凄くとにかく音が抜ける、オットーリンク以上にダークでパワーのあるマウスピースであるといえるでしょう。喉を鳴らして音を歪ませる「グロウル」奏法なら、ベルグラーセンが一番と思う方も多いのではないでしょうか?
パワープレイに適していて、かなりロック・ファンク向きですが、フュージョンやジャズにも相性は悪いと思えない個性的なマウスピースです。
「ゴリゴリ」吹いてしまいがちですが、そうしたときの超ダークなサウンドはまさに「ベルグラーセンならでは」だといえるでしょう。
MENU
カテゴリ一覧