オットーリンクはダークなサウンドを持っていることで知られていますが、なかでもフロリダに工場があった時代のものは、もっとも素材の品質と造りがよく、一番人気が高いモデルです。
この時代のモデルはロゴの文字が斜めに入っていることから、スラントシグナチャーと呼ばれています。このマウスピースはフロリダ中期のオットーリンクで、スタンゲッツなどが使用していたことで知られています。
ローバッフル、ラージチェンバー。素晴らしい息抜け、渋みの有る豊かな倍音、程よいパンチ。現行品とは比較になりません。50年代のサウンドを体感してください。ジャズテナーを演奏するプレイヤーにとっては究極のマウスピースです。
傷なども無く外観もとてもきれいでこの時期のものとしては奇跡的な状態です。
サイドレール、テーブル等にクリーニングがなされているようですが、大がかりなリフェースは一切行われていません。
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