イタリアの老舗サックスメーカー、「ボガーニ」製究極のモデル
1872年創立という100年以上の長い歴史を持つ「ボガーニ」は、先進の素材・加工技術を採用しつつ、歴史的な卓越した職人技による技術を現代に生かしている、世界でも数少ないサックス専門メーカーです。
また低価格帯のモデルを持たず、完全に「エキスパート・プレーヤー」(プロまたはハイアマ)に焦点を絞ったモデルのみに特化しており、細部に渡ってプロの高度なニーズに応えるための独特な工夫がなされていることでも有名です。
設計や解析に最先端のコンピューター技術を使いつつも、製造工程は昔ながらの手作業にこだわっており、ベル、主管等の管体は「ハンド・ハンマリング」という手法で職人の技によって鍛え、叩き出されています。また他社の追従を許さない、卓越した素材の研究と選定の技術を有し、暖かくかつ明るいサウンドの「ゴールド24K」、パワフルで倍音に富み、かつ高域のサウンドの輝きが魅力の「シルバー」等、独自開発の合金素材による個性的なサウンド・バリエーションを実現しています。
本モデルはボガーニ135周年記念として製作された記念モデルではありますが、次世代のサックスとしての大胆な提案がちりばめられています。ネックとベルには特殊銀メッキ、ボディにはピンクゴールド24Kメッキが施され、キーにも銀メッキがなされています。またネック先端からベルの口まで、連続した図柄の鮮やかな手彫り彫刻も圧巻です。
特殊な表面処理の組み合わせにより、サウンドとルックスの両面で極めて鮮烈な印象を放つ個性派モデルです。
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