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Selmer セルマー アメセル Mk6 99xxx テナーサックス

商品コード: 16020
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ミントコンディション。奇跡のファイブデジットを破格で。この状態で、この年代のアメセルテナーは、もうありません。



伝説の名器アメセルマークVIのテナーサックスです。



使用しているプロはデヴィッド・サンボーン、ジョン・コルトレーン、マイケル・ブレッカー、ケニー・ギャレット、キャンディ・ダルファー、ケニーGなど殆どの有名なプロが使用しています。

その他の奏者はここを参考にして下さい。有名なプロは殆ど全員使っています。
http://www.egakki.com/user_data/professionaluse.php

この楽器は、アメリカで30年間クローゼットに眠り続けてきた楽器です。オーナーが必要なくなったので、譲り受けました。

非常に状態は素晴らしく、アメセルMkVIの前期としては非常に状態の良いサックスです。全体的なラッカーの残存率は95%以上です。テナーでは9万番代は非常に人気が高く、オリジナルでミントの状態で入ってくること自体が奇跡です。非常に円熟味のある、深く柔らかい音色が出ますが、吹き込んでいけば、まだまだ成長します。

シリアル番号からすると、これは1962年に生産されたサックスで、シリアル番号5桁のいわゆる「ファイブデジット」という時期の名品です。



ネックは管体と同じシリアルナンバーが刻印されたマッチングネックです。サムフックはオリジナルの金属製サムフックです。タンポは全交換済み。レゾネーターはプラスチックブースター使用しています。

オリジナルラッカーの状態も極めて良好で、経年変化によってヴィンテージの雰囲気を醸し出したハニーゴールドです。

わずかな擦りキズや、ラッカーの薄いアメセルならではの自然なくすみはあるものの、特に目立ったヘコミなどはありません。

アメセル特有の花の咲いた彫刻も細部まで丁寧に施されており、美しい仕上がりです。 この時代のアメセルの特徴ですが、ハイF#キーはついていません。

この年代の物になると、ぼろぼろで金属が疲労しきった管体が多く、この楽器のように、オリジナルラッカーで、これから成長できるという個体はそうそうありません。これだけのMk6はこれからもどんどん少なくなり、益々入手困難になるでしょう。

今でも東京などの店舗では、これだけのMk6は最低150万円以上で売られるでしょう。それでも直ぐに買い手が付きます。次いつになったらこんな逸品が入荷するのか見当も付きません。




アメセルMk6テナーサックス シリアル99XXX



1,オリジナルラッカー
2,マッチングネック
3,不良タンポ交換済み(プラスチックブースター使用)
4,付属品:


     セルマーハードケース

5,AIZENマウスピース1本


お好みのタイプと開きをご指定下さい


以下Wikipediaからの引用

MARK VI マーク6とは?



1954年ごろより発売が開始され、セルマーの人気を不動の物とし、最上の名器とも呼ばれる最も代表的なモデル。B.A、S.B.Aを経て、ユーザー層を上級者?プロ向けとしての意識がかなり強い。設計段階で、かなり革新的な構造を採用していた。今後の工業・製造技術の発展を見据え、初期段階からキー、タンポ、ネック等が次世代開発の物でもそのまま交換→使用できるようにするなどの措置があらかじめとられている。スーパー・バランスド・アクション等のサクソフォーン黎明期に近い楽器から現代につながるサクソフォーンの基本形を作ったといえる楽器である。現在のSerie III シリーズ3等でもほぼキー配置や構造などはマーク6の物を継承しており、楽器カテゴリとしてサクソフォーンを確立した楽器でもある。

その完成度と人気が極めて高い楽器で、マーク7や現代の楽器と比較しても抜群の音色を誇るといわれる。おおよそ製造時期で音質が異なるとされる。現代のサクソフォーンと比べると、個体差は大きいものの、工業ラインでは作成不可能といえる作りこみが圧巻。おそらくは殆どのサクソフォーン奏者が一度は所有・演奏してみたい、憧れといえる楽器である。

アメセルの特徴



基本的にセルマー(アメリカ製)、ヘンリー・セルマー・パリ(フランス製)とも同じロットナンバー、made-in-franceロゴを付けている為に番号ではアメリカ製とフランス製を区別することはできない。主な判断基準は彫刻、刻印、及び色合いである。以下に特徴や違いをいくつか列挙する。

1. アメリカ製の場合は、刻印にU.S.Aと入っていたり、ヘンリーセルマー・パリのロゴの他にセルマーのロゴも入っていたりする。

2. ベル部の彫刻がマーク7の後期モデルを除いて、花が咲いている物がアメリカ製、つぼみの状態が彫刻されているのがフランス製。また、アメリカ製の方がフランス製に比べて緻密で、範囲が比較的広い。サクソフォーンは構造上管体が薄く、広い方が音抜けがよくなるといわれ、表面積の増加と管体を少しでもより薄くするために施されたといわれる。全体に彫刻が施されたスペシャルモデルも存在する。ただし、これは緻密な職人の技術あってこそでなせる事であり、工業技術を反映して作られた後代の大量生産モデルは逆に管体の薄さ故に音が貧弱という評価も受けてしまっている。

3. 塗装の面でも繊細な処理が施されており、フランス製は機械による乾燥(焼付塗装)に対し、アメリカ製は音の抜けや響きを重視するために非常に薄いラッカー塗装で、乾燥も自然乾燥で行われていた(コストダウンという説も)。そのためそれぞれのサクソフォーンを並べてみると、アメリカ製はフランス製に比べ、やや金色に赤みがかった色やグリーンぽいをしている。但し、ラッカーが薄く軟らかい為に、フランス製の物や他の日本製サクソフォーンと比べて剥げやすいという難点もある。だがあまりコレクター以外ではリラッカー(再塗布)されていない限り関係はないようである。外見が奇麗なもの(管理状態が良いという事を示す)を好む傾向にあるクラシック系統と、剥げていて吹き込まれた(いかにも使い込まれている)感の強い物を好むジャズ系統の吹き手で評価が分かれる所以でもある。

4. フランス製マーク6にはハイF#キーが付いた物がほとんどであるが、逆にアメリカ製はハイF#キーが付いてない物が多い。(付いている物もあるが数量は少ない)

5. ネック部分のベンドチューブやリードパイプ等がフランス製に比べて内径がやや広い。

6. マーク7が特に顕著だが、キーがやや浅く速いテンポの運指に対応が出来る様になっている。

7. 息が吹き込みやすいようにマウスピースのコルク部が薄い。管体の各部に吹いた際の振動で音が変化しないようにコルク等で制振処置が施してある。



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