焦点が明確でしかも多彩な音色の追求
ドビュッシーのラプソディー。トマジのバラード。クラシックサックスにも文字通り「古典」と呼べる曲が増えてきました。しかし歴史の浅いこの楽器にはつねに新しい解釈と多彩な音色が求められています。バッハのチェロ組曲といえども単なる素朴さだけでは表現者にも、聴く者にも新鮮な感動を与えてくれないでしょう。
サックスという楽器が持ち、またその演奏に要求される「聖なるものから俗なるもの」までの広範な表現力。M・ミュール以来発展し、さらに電子処理される音にまで耐えうる柔軟な表現。演奏者のポテンシャルと複雑な要求に応えるマウスピース。これには新しい素材、技術、デザインの研究が不可欠でした。
ESM クラシックマウスピースは今までにない完成度でこの要求に応えるものといえます。
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