こだわりの完全ハンドメイドが生んだ究極の音色。
ジョーロバーノ氏監修のジョーロバーノモデル
ボガーニは創業1872年の伝統あるイタリアのサックスブランドです。多くのメーカーが大量生産に以降して品質を落とす中、ボガーニは、創業以来一本一本を完全ハンドメイドで仕上げることにこだわっています。
1920年当時の写真 | 現在の写真 |
ジョーロバーノ氏のコメント 「音楽は生命の息吹だ。カスタムメイドのボガーニには、一音一音に喜びの音が聞こえる。パールシルバーのボディと24Kのゴールドプレートキーのおかげで、想像を絶するような広いダイナミックレンジで暖かく、鮮やかなサウンドが得られる。ボガーニに心から感謝したい。今まで吹いた現行モデルの中で、最も美しく、パワフルで、深いサウンドをもったサックスだ。このモデルが大好きだ!」 |
音色と美しさにこだわり抜いたジョーロバーノモデルの7つの特徴
特徴1:あのコーンのような甘く太い音が出せる
セルマーよりもボアの径が太いため、とてもダークで、ビンテージコーンのように甘く、暖かみのある太い音が出ます。少し抵抗感はありますが、そこに息をいれていくことで、ダイナミックレンジの広い、豊かなサウンドが出せます。特徴2:他のメーカーとはひと味違う、ブラスの響き
ボガーニではハンドハンマリングという昔ながらの方法で管体を作っています。これにより通常の機械生産の管体には無い深い響きが得られます。 |
特徴3:管体の素材に、暖かく響きの豊かなレッドブラスを使用
ハンドハンマリングではより粘度の強い素材が必要とされます。ジョーロバーノモデルではレッドブラスを使用しています。通常サックスで使われるイエローブラスよりも銅の含有量が多く、亜鉛の含有量を少なくなっており、これにより少し管体の重みは増しますが、サウンドに銅特有の暖かさと響きがプラスされます。ロバーノ氏自らが徹底的にこだわった設計 ジョーロバーノ氏はコルトレーンやジョーヘンダーソンのプレイスタイルを研究した結果、演奏スタイルを確立しました。そのジョーロバーノ氏のこだわりを追求して設計された結果、ジョーロバーノモデルでは次のような機構を搭載しています。 |
特徴4:音の粒を太くはっきりさせるキー配置
キーの配置はセルマーのバランスアクションや初期のスーパーバランスアクションのように右手の指の位置が横ではなく、前寄りにくるよう、ややインラインの配置になっています。これは楽器をしっかりと手でもって演奏するためです。 ロバーノ氏のコメント 「楽器をしっかりと持つことができると、出す音が大きくなり、一音一音の音の粒がはっきりする。そして自分の吹いている音を感じる事ができるようになりる。」 |
特徴5:斜め方向、上方向へも遠鳴りするベルの角度・位置
ベルの配置もバランスアクションのように右側にやや傾いた設計になっています。これにより従来のように正面だけではなく、斜め方向、上方向への音の遠達性も得られます。 |
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