サックスがうまくなりたいと思っているけれど、どうしたら憧れの音が出せるかわからず、時に練習が苦痛になってしまうあなたへ。
もしかしたら、あなたのお悩みは、すぐに解決できるかもしれません。
…と、あなたが感じているのなら、マウスピースを替えるだけで、音・吹奏感ともに良くすることができる可能性があります。
さらに、
あなたが、このような「理想の音を実現したい」と思っているサックス奏者なら、私たちAIZENがお役に立てるかもしれません。
決して使い手を裏切らず、こちらの要求に真面目に応えてくれる |
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私が初めてAizenマウスピースを手に入れたのは10年近く前のことでしたが、それまでNYメイヤーやMCグレゴリーといったヴィンテージマウスピースを探して使っていたものの、徐々にへたって行く…、万が一落としたりしたら…という半ば恐怖にも似た悩みがありました。 滋賀県 deka様 |
この感動を一度体験したら、いろんな悩みがなくなります |
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【AIZEN SO】【 AIZEN Jazz Master】と使用して、【今回で3本目】となります。どちらも吹奏感、レスポンス、鳴りの良さ、どれをとっても文句のつけようがなく、音の違いがある2種類で、もうこれで満足!これ以上のマウスピースに出会える事はないだろうなぁと思っていましたが、【AIZEN Kagura】を見てすぐに決めました。 雑誌掲載やインターネットやイベント、AIZENと出会えるチャンスは数多くあります。特にメルマガは私にとってすごくために参考になっていますので、読んでいない方はぜひ購読をお勧めします! 以前は、いろんな方のレビューを見て、手ごろな値段の評判の良いマウスピースを買っては悩み、もうサックスを辞めようかと思っていた頃、思い切って【AIZEN SO】を購入した時を思い出します。この出会いがなければ、今こんなに楽しく吹いている事ってなかったと思います。サックスを初めてから、AIZENと出会えて本当に良かったと思っています。 今回の10周年記念モデルAIZEN Kagura購入については迷いは一切なく、メールでのご案内を一通り読み、そのまま購入しました。(久保田さんの熱意にやられてしまいました)また200本限定と言うこともあり、手に入れられた事に本当に感謝しています。運が良かったと思っています。 AIZEN Kaguraですが、素材がエボナイトという事もあり少し不安な面もありましたが、規格品のエボナイトではなく、独自配合のエボナイト!個人的にはエボナイトに対して、良い印象がなかったのですが、AIZENが作ると全然ちがいますね。購入した事がある方は分 かると思いますが、ニューヨークメイヤー究極形態と言っても良いのでは?と思いました。おまけに彫刻もとてもきれいです。 他の方に勧めるとしたら・・・正直な気持ち内緒にしたい!!本当に良い物ってどうしても、独占したくなってしまっちゃうのが本音です。でも、AIZENを使うと聞いている人がサックスって良い音色だよねって言ってくれます。この感動を一度体験したら、いろんな悩みがなくなります! 福島県 kogaryu様 |
ずっと使い続けてきたように非常に吹きやすく自然に息がまとまる。 |
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これまでの悩みは息がまとまって入る感じがなかったことです。アルトサックス関係のいろいろなサイトでAIZENのことを知りました。マウスピースは他にもっと低価格のものもあったので迷いましたが、各サイトでのいろいろな人の評価と御社のマウスピースに対する熱い思いで購入を決めました。Kaguraは非常に吹き易く自然に息がまとまります。初めて使ったが、まるでずっと使い続けてきたように吹けます。正直なところちょっと驚きました。価格は高目ではあるが、長い目で見ればそれだけの価値は十分過ぎるほどある。「音を出すこと自体」にエネルギーを取られることなく、サックスライフが楽しめると思う。 堀田 孝様 |
変な癖が無く抜群に音がよい レスポンスも素晴らしい |
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サックスは下手の横好きで、いたずらに30年以上も吹いています。ここ数年間は、いわゆるハンドメイドのマウスピースにのめり込んでいます。アルトのマウスピースでは、Jody Jazz 6M、Gottsu Sepia Tone 6、Marmaduke Jazz 5などを持っています。 千葉県 宮間様 |
未体験ゾーンのコントロールのしやすさ |
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とにかくコントローラブルで、特に小さい音量での吹きやすさは未体験ゾーンです。昨年Jazz Masterを購入し、大変気に入っており、オープニングを変えてもう1本と思っていた所にKaguraの案内を頂き、迷わず購入に至りました。枯れた感じの音色についてはJazz Masterが一歩上の様に感じますが、コントロールのし易さはKaguraは抜きん出ていると感じています。早速メインで使い始めます。 埼玉県 関谷真人様 |
これでレベルアップできます。値段以上の価値があります。 |
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これまではマウスピースを買い替えてもなかなか思った通りの音が出ず、やや重たい感じなのが悩みでした。Kaguraの発売を見て迷わず即申込みしました。手作りだということと、作り手のサックスに対する情熱を感じたから。思っていたとおり、息の入りもスムーズで音もとても響きよく心地よい音だった。このマウスピースにしたらレベルアップできます。値段以上の価値があります。 しいたけ47様 |
目から鱗の吹奏感でした |
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定年を過ぎて70歳を超えました。 羽山 昇様 |
こんにちは。イー楽器ドットコム代表の久保田です。
私は、ジャズサックスに出会い、自分でも「あのジャズ黄金期の枯れた音」で演奏したいと思うようになりました。そして、合計200万円以上をつぎ込んでビンテージのマウスピースを買い集め、ようやく理想のマウスピースに出会えました。
しかし、その矢先、事故が起きました。
やっとの思いで手に入れた理想のマウスピースを、うっかり床に落として台無しにしてしまったのです。それ以来、鳴りは二度と戻らず、あまりの悲しみで悔し涙したほどです。
「これを見つけるのに費やした、あの苦労とお金は一体何だったのだろう?」
何度もその日のことを思い返しては、後悔で眠れない夜を過ごしました。
「良いビンテージ・マウスピースは、なぜこんなにも手に入りにくいのか?」
それは、近年サックス人口がこれまでにない勢いで増えたことで、ビンテージを求める人たちの絶対数が増えたこと。また、インターネットの発達によって良いマウスピースは一部のコレクターが独占し、ほとんど市場に出回らなくなってしまったこと。
当然、相場も高騰し、状態の良いビンテージ・マウスピースは、見つけるのも手に入れるのも困難になったのです。さらに、経年変化に弱いハードラバー製マウスピースでは個体数は減る一方で、今では一本15万円以上するものも珍しくありません。
私は仕事柄、これまで2000本以上のビンテージ・マウスピースを見てきましたが、ほんのわずかな「本物」といえるビンテージ・マウスピースと巡り会ったときの感動は忘れられません。今では、ほとんどの人にそのような出会いは起こりえない状況です。
素人が改造していたり、ぴったりの開きがなかったり、すり減って駄目になっていたり。2000本以上見てきた私ですら、良いビンテージ・マウスピースには100本程度しか出会っていません。
この現状を打開するには、自分たちで理想のマウスピースを作るしかないと思い立ちました。 そして、2007年から、AIZEN開発への険しい道のりが始まったのです。
理想の音を追求するために、50種類以上の素材から理想の素材を選び抜きました。仕上げの精度を上げるために生産過程を見直し、強度と響き・音色のバランスを取るために素材の硬度を変えて実験を重ねました。
開発には数々の困難がありましたが、ようやく私自身100点満点の自信をもって、世に送り出すマウスピースを完成させることができたのです。
2008年の秋には6モデルを発表。そして、自信のJazzMasterモデルを開発し、理想の1950年代のジャズ黄金期のあの枯れたサウンドを実現することができました。
・鳴りの素晴らしさ
・自在に音をコントロールできる感動
・サックス全体が共鳴している快感
・サックスとの一体感
こういった至高の体験は、何十年も前の古い楽器やマウスピースでしか得られませんでした。しかも、どれも高価なものばかりです。その体験を、AIZENをお使いいただくことで、リーズナブル・手軽に体験していただけます。
この感動を、サックスを愛するすべての人にお届けするため、AIZENは日々努力を重ねています。
私は、これまでビンテージの素晴らしい音と吹きやすさの両立を目指し、AIZENのマウスピースを作って参りました。今年で10年目になりますが、これまで通算で2万本近くのマウスピースを手作りで作ってきました。
こうしてAIZEN10周年を迎えることが出来たのも、これまで支えて頂いたお客様のお陰です。
これまでAIZENを支えて頂いたお客様のために、Kaguraモデルを1年半かけてやっと完成させました。全てのマウスピースを最初から最後まで代表の私自身が手作業で1本1本作りました。
沢山のメーカーがニューヨークメイヤーのサウンドを復刻しようと様々な新モデルを出しています。市場はNYメイヤーの復刻品で溢れかえっていると言っても過言ではありません。
私が敢えてメイヤーの復刻版をエボナイトで作りたいと思ったのは、
昔のメイヤーの職人魂を、昔ながらの製法で、素材面でも、品質面でも、可能な限り追求し、再現したいと考えたからです。
私が理想のビンテージサックスマウスピース一本を見つけるために、つぎ込んだのは200万円以上のお金と数年の歳月でした。
またこれまで、私が販売の仕事も含めて本当に良いと思えるマウスピースに巡り会った確率は一体何パーセントだと思いますか?答えは、たったの2000分の100。わずか5%です。その5%を得るのために必要だった投資額とかかった時間は大変なものです。
あのデイブ・リーブマン、ランディ・ブレッカーなどと共演したニック・モーガンのコメントを引用します。
プロとしてこれまでビンテージマウスピースを何百本も吹いてきたが、AIZENは今まで吹いてきた中で一番最高のマウスピースだ。他のものと比べられないくらい自由に良く歌うマウスピースだと思う。出来の良さに打ちのめされてしまったよ。
AIZENが出た今では、20万円以上もするようなビンテージメイヤーを買う必要はなくなったといっていい。それに、AIZENの新素材は従来のハードラバーよりもずっといい音がする。君が僕にAIZENを使うチャンスをくれたことは絶対に忘れない。AIZENはデイブガーデラ以来の大革命だと思う。もう沢山のプロや楽器店にも勧めているよ。
ニックはカナダのトロントを中心にアメリカ、ヨーロッパでも活躍。
詳しくはこちらどこかに無くしてしまう、盗まれてしまう、割れてしまう、欠けてしまう、経年変化で朽ちてしまう。
ビンテージマウスピースの最大の欠点は替えが効かないということです。プロのユーザーや真剣にサックスを演奏するユーザーにはこれは非常に大きなデメリットです。
あの伝説のテナーサックス奏者ジョン・コルトレーンでさえ、お気に入りのマウスピースを改造するのに失敗して演奏技術が低迷した時期があったと伝えられています。
AIZENではこのデメリットを克服しています。
東京で活躍中のサックス奏者、渡辺てつさんのコメントを紹介します。(彼は私が以前サックスを習った師匠の一人でした。)
お気に入りのメイヤー5番が2年ちょっとで摩耗して使えなくなり、都内の楽器屋を巡って必至に探していたのだけど中々良いモノ無く困っていた(3桁本は選定している...)。今AIZENが目の前に現れてくれて、とても幸せです。ここまで品質のばらつきがなければ摩耗してもまた同じクオリティが手に入るという事だから思い切りプレイに専念できる!
渡辺さんは東京でライブ活動を精力的に行う一方、ヤマハ認定講師、ISHIMORIプロフェッショナルアドバイザーとしても活躍中です。
詳しくはこちら画像をクリックすると詳細ページが開きます。
サックスが発明された当初、多くの奏者は自分の奏法に合うようにマウスピースを改造して使っていました。その後、サックスが数多くの人に演奏されるようになり、楽器本体もマウスピースも需要が増え、多くのマウスピース専門メーカーが現れます。
1930年代頃から、ジャズサックスプレイヤーに使われるようになったのは、オットーリンク、メイヤー、ブリルハート、セルマーで、これらは今でも人気のあるビンテージ・マウスピースです。
1950年から60年代にかけ、ジャズの最盛期とともにジャズ用サックスマウスピースが数多く生産されました。その中には、ていねいな作りと個性的なサウンドから、伝説的な名器が存在します。それらビンテージ・マウスピースは、製造後半世紀を過ぎようとする今でも高い人気を保ち、多くのサックスプレイヤーに愛用されています。
その中でも最高品質のビンテージ・マウスピースのサウンドと吹奏感を目指し、かつ改良を加えたのがAIZENマウスピースです。
妥協のない品質管理
すべてのAIZENマウスピースは、1つひとつの細部にもこだわりを持ち、熟練した職人が丹念に作り上げています。全工程で厳しい品質チェックを積み重ねています。
絶え間ない研鑽でサウンドと心地よさを追求
AIZENでは、これまで2000本以上のマウスピースを研究してきました。1950年代のサウンドと吹き心地の良さを追求し、今なお技術力の向上に努めています。
職人の手による美しい彫刻
AIZENでは、京都の熟練した職人が豪華な彫刻を丹念に入れています。良いマウスピースは、見る者を惹きつける美しさをもっています。
1970年以降、マウスピースも大量生産されるようになり、仕上がり精度の低いものがしばしば見られるようになりました。そのため、プレイヤー自身が楽器店に出向き、良い物を選定しなくてはなりませんでした。
AIZENはマウスピースの精度にこだわり、全てハンドメイドで製造しています。
この製法により、均一な高品質を実現することができました。 製造工程の一部をご覧ください。
Step.1
衝撃でタガネがずれないように、マウスピースを台座でしっかりと固定し彫ります。タガネは0.5ミリを使用しますが、彫っている線は0.3ミリです。素材が欠けやすいため線を一度に彫らず、2、3度彫って少しずつ深みを出していきます。
Step.2
彫刻を終えたら、サンドブラスト処理をします。全体にまんべんなく艶消しを行い、高級感を与えます。同時に、この処理をすることで倍音が多くなり、より豊かなサウンドになります。
Step.3
旋盤を使い、マウスピースのシャンクを削ります。旋盤の軸を高回転でさせるので、中心がぶれないよう正確にセットします。最適なシャンクの長さにすると、マウスピースの音程が正確にとれるようになります。
Step.4
テーブルを1本1本、独自に開発したヤスリで水平に仕上げます。軽く左右均等に力を入れ削っていくことで、テーブルが水平に仕上がります。テーブルのバランスを安定させると息の流れが安定します。この状態でフェイシングの長さなどを合わせます。
Step.5
特殊な器具を用い、フェイシングの曲線が理想的かどうか1本1本チェックします。 次に、手前と奥のフェイシングカーブ(リードに接しない先端部分の曲線)が対称かつ基準値に沿っているか確認します。これが対称でないと、音の立ち上がりが悪くなります。
Step.6
特殊な機械でマウスピースのオープニングを1本1本適正であるかチェックし、基準値に満たないマウスピースは音が鳴りづらかったり、吹きにくかったりすることがあるので、調整をかけて基準値に合わせます。
ビンテージは個体差が大きい傾向にありますが、AIZENは職人の手によるハンドフィニッシュにこだわり、さらにデジタル機器を活用して誤差をなくすことで、個体ごとのばらつきを極めて小さくすることに成功しました。
もう、マウスピース選びに悩む必要はありません!
私は、ビンテージマウスピースが良い音が出る理由は、
・素材の良さ
・仕上げ技術の高さ
・デザインの良さ
この3つの絶妙なバランスを取れているからだと思います。
ハイレベルなビンテージマウスピースは、もはや製品ではなく、芸術品だと言っても良いでしょう。
昔のメイヤーの職人さん、特に1950年代のメイヤーブロスや、NYメイヤーの初期の頃は、120%の力を注いで魂を入れるようにマウスピースを作っていたのだと思います。そのような職人の意気込みを1本1本のマウスピースに感じ取れます。
もちろん、このやり方では量産は不可能です。個人差があったり、莫大な時間がかかってしまうため、採算に合わないからです。
このようなやり方とは別に、現在は、3D図面とCNCを用いた高度な機械生産のマウスピースが主流になってきています。
ただ機械に材料をセットしてスイッチを押すだけなら、マウスピースを作るための職人技は要りません。どんな人がやっても、ある程度のマウスピースができあがります。100点中80点のものを作るなら、そのままで売ってもいいという考え方もあるのでしょう。
私はこれまで数多くの失敗を重ね、2万本近くのマウスピースを作ってきてよくわかりました。マウスピースのことを全部分かった人間がチェック、修正しなければ、マウスピースの本領は100%発揮できません。
何故なら、マウスピースの可能性を100%引き出すには、試奏して、細かい部分の調整を繰り返すという熟練を要する作業が欠かせないからです。
デザイン、素材、仕上げの良さ、どれか一つかけても良い音にはなりません。
私は、Kaguraモデルで、昔のメイヤーの職人さんの作り方、考え方を目指しています。
Kaguraには、考えられる限り最高の素材と、最高の技術をつぎ込もうと考えました。
採算は考えない。量も作らない。本気で1本1本魂を注ぎ込むつもりで、マウスピースで作ろうと決めました。
これまで2万本のマウスピース作りで培ってきた技術を、全力で一つ一つのマウスピースに注ぎ込みたい。
お客様に最高のマウスピースを使って頂き、心から喜んで頂ければ、それほど幸せなことはありません。
エボナイトの材料としては、私はビンテージブリルハートのハードラバーモデルのものが世界最高だと思っています。もちろんその材料は大変貴重なもので、今となっては手に入れる術がありません。
記念すべきKaguraモデルで、なんとかしてあの素材の音を再現したいと思いました。
しかし、規格品のエボナイトでは、あの上品な艶とメローな響きのサウンドにはあと一歩及びません。響きが足りません。
そのため規格品ではなく、独自のエボナイトの配合を考えました。
1年ほど試行錯誤した結果、これであればビンテージブリルハートのエボナイトにもひけを取らないという材料を作ることができました。
音も響きも素晴らしく、他のエボナイトと比べるとまるで別の材料のようです。
しかし残念ながら、この材料は機械加工にはあまり向いていませんでした。
そこで機械で削り出すのでは無く、鋳型にエボナイト流し込む伝統的な方法をとりました。
金型を作るところから始めるので、手間はかかりますし、金型で鋳造したものは、仕上げが大変です。
機械で全部削り出しているメーカーさんからは、時代遅れと言われるかも知れません。
しかし、それをやってでもどうしても使いたいと思える程のエボナイトの材料でした。
作り方も音色もビンテージマウスピースに非常に近いので、この材料をビンテージエボナイトと名付けることにしました。ビンテージエボナイトでマウスピースを作れることは、私にとって大きな喜びでもあります。
Kaguraモデルのマウスピースの設計は、ビンテージニューヨークメイヤーをベースにしています。
ニューヨークメイヤーの基本設計はとても素晴らしいものですが、これまでの経験を活かして、マウスピースとして息の効率がさらに良くなるように、吹き心地が良くなるように、改良しました。内部だけではなく、外部の構造からも息の流れの効率を考えました。
何度も試作を繰り返して最も吹くときのストレスが少なく、良い音になるような設計に仕上げました。
結果として、ニューヨークメイヤーのテイストを維持しつつ、吹くときのストレスがなく、心から純粋に演奏を楽しめるようなサウンドに仕上がりました。
マウスピース造りで最も重要なのが、仕上げです。いくら設計や材料が良くても、仕上げの技術や精度がなければ全部台無しです。仕上げを、どれだけ繊細に、緻密にできるかで、マウスピースのレベルが決まります。
例えば、寸法の誤差が非常に少ないマウスピースを高度な機械で作れたとしても、目に見えない程度のわずかな歪みやたわみは機械では計測できません。
このようなわずかな歪みはかなり音や鳴りの効率に影響しますが、それを発見、修正するには職人の経験や勘を用いて手仕上げする必要があります。
良い音色で心地よく鳴るマウスピースにするためには、このような歪みを1つ1つ取り除いていく必要があります。
しかし、それは容易なことではありません。
実際にマウスピースを試し吹きして、吹奏感や音の鳴り方から、どこがわるいのか原因を判別し、調整、また試して、また調整ということを繰り返していくしかありません。
極めてアナログな作業で、数値では計測できないような微妙な感覚をつかまなければなりません。これには経験がものを言います。
私は、これまで10年間の間2万本近くのマウスピースを、このような手作業で作ってきました。今でもこのような作業を毎日のようにやっています。
どの部分をどうチェックすれば良いのか、どんな道具を使い、どの部分を直すのか、仕上げについては沢山経験を積んできました。
今回のKaguraモデルは、全ての工程を私自身が手仕上げしています。一切の妥協無く、私の持てる全ての経験と技術を1本1本に魂を吹き込むつもりで込めました。
その思いを込めてマウスピース一本一本にシリアル番号を入れました。
これまでご説明した通り、Kaguraモデルは手作業にかかる部分が非常に多く、1本1本を仕上げるのに非常に時間がかかります。
全ての作業を私自身が担当しておりますので、生産スピードはかなり遅くなります。
10周年モデルとして最高品質をお届けしたいので、私自身で納得いかないものは、生産の途中で廃棄します。
このような理由がありますため、月に10-20本程度できれば良い方です。
また工場の採算は考えずに、純粋に品質のみを追求しておりますので、長期間作り続けるのは難しいです。
このためKaguraモデルは本数と生産期間を限定することにしました。
残り本数が少なくなっておりますのでお早めにお申し込みください
全て完売しました
Kaguraモデル5番 残り0本
Kaguraモデル6番 残り0本
Kaguraモデル7番 残り0本
Kaguraモデル8番 残り0本
Kaguraモデルは1本あたり作るのに、平均して通常のマウスピースの3倍以上時間がかかっています。採算から考えると、値段は15万円程度をつけても良いのですが、それではごく一部の方にしか手に入らないものになってしまいます。
本当に良いマウスピースを手頃な価格でお使い頂きたいので、今回は3万7千円という価格に設定させて頂きました。
また10周年記念ということで、AIZENフリーダムリガチャーとのセットを特別価格でご提供させて頂きます。こちらも提供可能な本数が限定されておりますのでお早めにお申し込み下さい。
AIZEN10周年記念モデルで、世界200本限定。ニューヨークメイヤーの究極形態。最高品質のエボナイトを用い、昔ながらの製法で完全ハンドメイドで製作。
最高品質のエボナイト+独自設計のミディアムチェンバー、ロールオーバーバッフル+最高レベルの手仕上げにより、抜群のレスポンス、音の豊かさ、パワフルな鳴り、音色の表現の広さのが特徴。
ニューヨークメイヤーのレプリカとして、AIZENが究極のあり方を求めたモデルです。 吹き心地の良さはもちろんのこと、初期NYメイヤーのようなメローで豊かな音の響きのサウンドに仕上げています。 エボナイト特有の音色の幅、味わいを十分に引き出すためのハンドメイド仕上げを行っておりますので、メイヤータイプとしてはオールマイティなマウスピースに仕上がっております。幅広いジャンルでお使い頂ける一本です。
▼ AIZENアルトサックス Kaguraマウスピース の申し込みはこちら ▼
AIZEN
マイクロファイバーポリッシュクロス
AIZEN
AIZEN ロゴ入り ハードカバーメモA7
AIZEN
コルクグリス
AIZEN アルト Kaguraマウスピース
¥40,700
AIZEN アルト Kaguraマウスピース LIG1セット
¥45,100
AIZEN アルト Kaguraマウスピース LIG4セット
¥48,400
AIZEN アルト Kaguraマウスピース LIG6セット
¥51,700
他のマウスピースとのオープニングの比較は
こちらの表をご覧ください。
リガチャーはセルマーサイズですと大体のものが合います
AIZENはジャズ志向のマウスピースですので、リードはコシが比較的柔らかめのものをご使用下さい。バンドレン青箱のような物ですと十分に実力を引き出せないことがあります。通常私たちが出荷前にテストするときは石森の2 1/2を使っています。他のおすすめはバンドレンのZZやJAVAの2 1/2などです。
Wood Stone ウッドストーン(石森) リード アルト
¥3,069
特典1. 完全事典(2,000円)をプレゼント
通常2000円で販売している「サックスマウスピース完全事典」を無料でプレゼントします。私が10年間かけて修得した知識をまとめています。手元においておけば必ず役に立ちますし、これを読めば、あなたもサックス・マウスピース通になれます。*こちらはPDF形式でのダウンロードになります。
特典2. サックス上達13の秘密(2,000円)をプレゼント
通常2000円で販売している「サックス上達13の秘密」を無料でプレゼントします。
初心者の方からベテランの方まで、サックスの基本知識から知って得する豆知識までサックス情報満載の1冊です。*こちらはPDF形式でのダウンロードになります。
特典3. ポイントバックキャンペーン
弊社の研究開発に役立てるため、ユーザーのみなさんの声を集めています。
商品が届いたら、AIZENについて、あなたのご意見・ご感想をお聞かせいただきたいのです。
商品に同梱するアンケートにお答えいただいたら、
最も有り難い感想を頂いたお客様には、
特典4. 業界初の30日間の満足保証
これまで2000本以上マウスピースを扱ってきた経験からすると、これだけ手が込んだものは最低でも15万円は下りません。また、音色は、10万円以上するマウスピースと肩を並べるとプロ奏者から評価をいただいています。しかし、高額に設定せず、あえて手に入れやすい価格でご提供するのには理由があります。
私は、サックスを始めた頃、音にこだわった楽器・マウスピースを買うための十分なお金がありませんでした。周りの仲間も同じでした。
そのような状況で、最もお気に入りのマウスピースを台無しにしてしまったときは、「なんてオレって不注意なんだろう! もう二度と手に入らないかもしれないのに!」と、どれだけ自分を責めたかわかりません。
そこで、以前の私のように、サックスが好きで音にこだわりがあるけれど、十分なお金をかけられないと悩んでいる方にも、手に取っていただきやすい価格に設定しました。
私自身サックスが大好きで会社を興しました。プレイヤーとしてライブハウスで吹いています。完成したばかりのAIZENマウスピースを、初めて吹いた時の感動は言葉では伝えきれません。感動で心が震え、この強い感動を、サックスを愛する仲間たちと分かち合いたいと思ったのです。
そんなあなたに、高品質なマウスピースを安価でお届けしたい。 この想いをわかっていただける方に手に入れていただくことができれば、私は本当にうれしく思います。
もし、あなたが上記の1つにでも当てはまるなら、決してお申し込みにならないでください。
値切る方や、最初から返品するつもりで購入される方は、お互い時間と労力の無駄になります。また、楽器としての品質には一切の妥協がありませんが、職人のハンドメイドのため、表面に微細な傷がある場合があります。鳴りに影響はありませんが、外観だけにこだわる神経質な方は、お申し込みにならないでください。
さらに、AIZENサックスマウスピースは非常に手の込んだ製作工程を経ていますので、最高の品質を保つには、1日5本作るのが限界です。ご提供できる数には限りがありますので、長くお待たせしてしまう可能性もあります。
気になったなら、お早めにお申し込みいただくことをお勧めします。
ビンテージは個体差が大きい傾向にあります。これまで楽器店を何軒もハシゴし試奏して、良い物を探した経験のある方もいらっしゃるでしょう。
私自身も経験してきましたが、音の環境が違う場所で吹いたマウスピースを、どれがよかったかと判断に悩みながら買う苦労、ハシゴするのにかかる時間、移動にかかるコストなど、とにかくマウスピース選びは大変です。
AIZENは職人の手によるハンドフィニッシュにこだわり、さらにデジタル機器を活用して各部の水平さを測定し、誤差をなくすことで個体ごとのばらつきを極めて小さくすることに成功しました。
最大のビンテージマウスピース専門業者として有名なマーク・セピナックからのコメントを紹介します。
君が送ってくれたAIZENには全てばらつきが感じられなかった。ばらつきが無いということが、AIZENとビンテージメイヤーの最大の違いだと言えるだろう。
マークは25年にわたりビンテージサックスマウスピースを世界で最も多く販売した人物です。その証拠に、ケニー・ギャレット、ウェーン・ショーター、マイケル・ブレッカー、グローバー・ワシントン・ジュニア、ジェームス・カーター、ヤン・ガルバレク、ファラオ・サンダース、エリック・アレクサンダー、スコット・ハミルトン、ハリー・アレン、ジェリー・バーガンンジーなど世界のトップアーティストたちが、彼の常連客として名を連ねています。
もちろん、AIZENの製法には弱点もあります。それは大量生産には向いていないことです。ですから、機械生産品のように大量に販売するのは難しいですし、作るのにも手間と時間がかかります。このため、ご注文後、お待たせすることもあります。
私たちは、あなたに感動していただくために、楽器製造にすべてをかけています。
・鳴りの素晴らしさ
・自在に音をコントロールできる感動
・サックス全体が共鳴している快感
・サックスとの一体感
こういった至高の体験は、何十年も前の古い楽器やマウスピースでしか得られませんでした。しかも、どれも高価なものばかりです。
「AIZENで、あの感動を手軽に体験できた!」
そういったお客様からの喜びの声をいただけるのが、長い間苦労してAIZENを作り上げた「サックスバカ」冥利につきるというものです。
少しでも、私のようにサックスを愛する人を増やしていきたい!
「サックスがこんなに楽しいものなんだ」と再発見する人を増やしたい!
そんなサックスファンのお役に立てることが私たちの幸せです。あなたに感動をお届けすることを、私たちは心から願っています。
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