このマスターリンクはアメリカのベテランリフェース職人ボブ・カーペンター氏によってリフェースされ、表面にはニッケルシルバーのリプレートが施されています。
長年の経験を元にした素晴らしいリフェース品に仕上がっています。
バランスの良い鳴りと古き良き時代のビンテージサウンドが特徴です。フロリダリンクやアーリーバビットには無い味です。
マスターリンク フォースターはオットーリンクが1935年頃に製造した2番目のモデルで現在のリンクの祖先です。
フォースターとは、当時のサックススタープレーヤーにちなんで名付けられました。Charles Strickfaden、 Henry Wade、 Pat Daivs、 Ross Gormanの四人です。リガチャーのレールが無い以外は始祖のマスターリンクと全くデザインです。始祖モデルでは特殊なリガチャーによってリードの振動が妨げられていたため、この点が改良されたわけです。
サックスの始祖と言われるコールマンホーキンス、ベンウェブスターなどが使用していました。
開きはリンク6*です。30年代のビンテージサウンドが再現されるでしょう。