ヤナギサワメタルマウスピースの「加工精度」について
サックスのマウスピースは多くの場合、最終工程の「手仕上げ」によって製品として完成させられますが、この作業の精度により「個体差」が生まれます。同じブランドの同じ番手のマウスピースでも10本吹けば10本違う、と言われています。ヤナギサワメタルマウスピースはこの「手仕上げ」以前の工程から高い精度が維持されており、かつ最終工程においても熟練した職人によって丁寧に仕上げることで、個体差が少なく、どの固体も完璧な形状になっています。
もうひとつの個性「吹き易さとパワーの両立」について
メタルマウスピースには多くの場合、「サウンドのパワー」や「音の切れの良さ」等が求められますが、これらの要素は息の量やリードのコントロールなど、奏者に負担をかける場合が少なくありません。
ヤナギサワメタルマウスピースの場合、精度の高い設計・材質・加工により、このようなメタルマウスピースに求められるサウンドが、特別なコツや鍛錬を要することなく、比較的容易に得ることができると評価されています。
息のパワーを無駄なくサウンドに変換し、特殊な吹き方も要求しない、コントロールし易いヤナギサワメタルマウスピースゆえに、メタルマウスピースの初心者から、プロプレーヤーまで幅広く愛されているのでしょう。
こちらはシルバープレートで歯形などは無く綺麗な状態です。リガチャーキャップは付属しません。
2.2mmです。
MENU
カテゴリ一覧