このマウスピースを吹く前には、こんなに自由で思い通りに吹けるマウスピースがあるとは信じられなかった。まるで自分の口になにも入っていないかのように感じる。このマウスピースを作るには知識、心、創造力が必要だっただろう。制作者のジョディ自身も欲しくなるはずだ。
オーネット・コールマン
ジョディジャズマウスピースは信じられない程容易に吹くことができ、どの音域でも快適に演奏できます。もう自分のサウンドを作り出すのに苦労することはありません。その代わりにリラックスして自由にアドリブを吹けばよいのです。
ローレン・スティルマン
Jody Jazz DV NY ストラディバリウスのバイオリンや、ピラミッドなどに見られる黄金比を始めてマウスピースに応用しました。チェンバー内に黄金比を保つことでサックスの倍音を増し、より大きく豊かな音になります。
大変効率のよい設計でアーティキュレーションもはっきりと簡単にできます。新しいCNC技術を用いてより精密なフェイシングカーブを作りました。これによって全音域にわたり音が均一になるようになりました。イントネーションも抜群です。
ストレートアヘッドのジャズを演奏される方にとってJody Jazz DV NYはまさにベストの選択です。Jody Jazz DV NYは人気の高いDVモデルをベースにして作られていますが、チェンバーを深くするなどいくつかの改良が施されています。
プロプレイヤーからも好感触で特にメイヤー・リンク系を使用している方から大いに支持を得ました。DV NYはESPよりも口に咥えた感触が広く、音もESPよりも広がりがあります。(ラーセン等線の細いマウスピースをお好みの方はESPをお勧めします。)
DV NYはDVのコンテンポラリーなサウンドよりもっとダークで、独自の深いチェンバーによって50年代から60年代にかけてのオールド・サウンドを蘇らせました。
このマウスピースを作る際にJody氏が心がけたことは3つあります。
1,可能な限りもっとも効率の良いマウスピースを作ること。息が詰まったり、抵抗感を感じさせない。
2,50?60年代のアルトサックス奏者の音を模倣すること。同時にさらに太い音が出るようにすること。
3,JodyJazzシリーズの中で最も美しいサウンドを奏でられるようにすること。
Jody Jazz DV NYでは、振動と音の広がりを最優先したため、ビーク(バイトプレート部分の金属の厚み)が大変薄くなっております。そのためバイトプレートを取り付けることが出来ませんでした。そのため透明なマウスピースパッチをお付けしております。
新しいフェイシングカーブによって、リードがフルに鳴ります。つまり、全音域で音が均一に鳴ります。ハスキーで甘い音色を美しく奏でることができ、サブトーンや低音も鳴らしやすく、フラジオも簡単です。音程はぴったりツボにはまります。
オットーリンクやメイヤー等暗目のマウスピースを吹いてきたプレイヤーなら必ずDVNYを気に入って貰えるはずです。DVNYにはただのダークなマウスピースとは一線を画したはっきりとした違いがあります。
音が詰まったり、抵抗感の強いマウスピースを吹いているジャズプレイヤーは沢山います。これらのマウスピースでは低音も出しにくいです。
尚、デュコフやレイキー、ビーチラーなどを使っている方で、いつもライブをやっていて、大音量が必要な方にはDVの方をお勧めします。DVNYのほうが低音は豊かですが、DVの方がより遠鳴りします。
開きはオーソドックス5、6あたりをお勧めします。
注文可能な開き5、6、7
ロブナーダークリガチャー、キャップ、マウスピースポーチ、木製シリンダーケースが付属します。
DVは精巧なコンピューター制御で削りだされていますが、仕上げはJody本人が一本一本確認して手仕上げしています。
*品質最優先のハンドメイド品に付き製造工程で小傷が付く場合があります。予めご了承下さい。
開きによっては納品にお時間がかかる場合が御座います。お急ぎの方は納期はお問い合わせください。